相続探偵

相続探偵2話のネタバレと感想。或る小説家の遺言編②。

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ドラマ化が期待される漫画「相続探偵」。

2021年5月に単行本が発売され、月刊誌のイブニングで連載されていた人気漫画です。

今回はその「相続探偵」の1巻・第2話のネタバレと感想を書いていきます。

様々な人間の裏の感情がひしめき合うヒューマンミステリー。

第1話では、大御所のミステリー作家がなくなり、その遺産をめぐって、三姉妹の争いが起こり、故 今畠先生の遺言映像を見ました。

相続探偵の第1話のネタバレを今すぐ読む

その遺言ビデオには少し不自然な点に主人公の灰江が気づき、故人のお通夜は終了しました。

葬儀が始まる前に争う第2話。

ライバルの弁護士が登場し、場面はさらに複雑に!?

故人の今畠先生が残した遺言は正式なものだったんでしょうか?

気になる。楽しみ。相続探偵第2話、ネタバレ、

それではいきましょう。

レッツゴー。

PAKA
PAKA
ミステリーや推理、サスペンス、予想のつかないマインドファックや大どんでん返しの漫画や映画が大好き。おすすめの漫画を紹介します。

 

相続探偵2話のあらすじ・ストーリー

人の数だけ相続があり、相続の数だけ事件がある。今日もまた大御所ミステリ作家の葬儀の場で、遺産をめぐる熾烈な「争族」が始まった。葬儀の場で上映されたビデオ遺言をきっかけに、作家の三人娘VS.秘書の仁義なき戦いのゴングが鳴ったのだ。そんなきな臭い匂いにつられてやってきた一人の探偵、名は灰江七生(ハイエナオ)。相続にまつわるトラブル専門の探偵だという灰江は、ハイエナの如き嗅覚で、作家が遺した「遺言」の秘密を暴き出すーー! 前代未聞の相続ミステリ、ここに開幕!

引用:まんが王国公式ホームページより

 

相続探偵2話の登場人物

『灰江相続調査事務所』

●灰江 七生(はいえ なお)
・私立探偵

●令子(れいこ)
・秘書?

●朝永(ともなが)
・元警視庁:科捜研のエース研究員

●故 今畠 忍三郎
・ミステリ作家の大御所、小説家

●桜庭 真一
・今畠 忍三郎の秘書

●榊原市香(さかきばら いちか)(36)
・今畠 忍三郎の長女

●跡見双葉(あとみ ふたば)(34)
・今畠 忍三郎の次女

●今畠 美樹(31)
・今畠 忍三郎の三女

●福士 遥
・今畠 忍三郎の顧問弁護士

●下島さん
・今畠 忍三郎のお手伝いさん

 

相続探偵2話のネタバレ

ライバル登場

故 今畠 忍三郎先生の葬儀式場にヒョッとあらわれた灰江。

元気に桜庭へ挨拶をし、ベシベシと肩を叩いて、連日の疲れを労っている。

そこへ長女の市香が「あー!探偵さん!いいところに来たわ!ちょっとトラブルが!」

と言って灰江を呼び寄せた。

すると「これはこれは、ハイエ先生じゃないですか」

とパリッとシチサンに分けられた前髪に黒い喪服のイケメンが立っていた。

弁護士の福士 遥であった。

「はっはっは、失礼。今はハイエ君と呼ぶべきか」

「なにせ弁護士会から除名された、事実上の無資格弁護士ですからね」

と勝ち誇った笑みを浮かべる福士先生。

え、あなた元々弁護士だったのっと驚く三姉妹。

どうやら福祉先生は、故 今畠先生の顧問弁護士であったのだ。

ちょうど今朝、どこかの偽探偵が今畠先生の遺産相続を荒らしに来て、とても困っていると桜庭より相談を受けて、この場に来たそうだ。

「どうせまた人様の遺産相続に首突っ込んで、うまいこと大金をかすめ取ろうと画策したんだろうが、相手が悪かったな」

と言うと、「また?」と三女が聞いた。

「こいつはね、以前、ボケ老人をだまして遺産を着服して、弁護士会を追われた正真正銘の『クズ』なんですよ」

「しかも今は遺産相続専門の探偵をやっているそうだな。まさに死体の匂いを嗅ぎつけてやってくるハイエナ野郎ってところだ」

と喧嘩腰でマウントを取ってくる福士。

それを聞いている灰江は、焦るどころか、のペーンといつも通りの顔してダメージはないようだ。

それを聞き、三姉妹は

「やだ、もう、私たちそんな人に頼もうとしてたの?今からでももっといい弁護士に頼むしか・・」

と口論をしている。

「ところでハイエ君、聞いたぞお前。ビデオの遺言を観たそうだな。なのになぜまずこのことを指摘しなかった?」

ビデオの遺言書は法的に無効。弁護士なら誰でも知っている常識だ。」

「え、ビデオの遺言って無効なの!?じゃああのバカみたいな遺産配分も当然無効に!」

と脳内お花畑になっている三姉妹にさらに加えて福士が説明する。

「正式な遺言書は、私が今畠先生から受け取っています。」

内容はこうです。

「財産のすべてを、儂の老後の面倒をすべて見ていた秘書の桜庭真一氏に相続させる」

「長女の市香には、生前月々3百万円の生活費を渡していたが、儂の入院中 一度も見舞いに来なかった」

「次女の双葉には、既に千葉の別荘を生前贈与している。ちなみに双葉も一度も見舞いに来なかった」

「三女の美樹には、ストラディバリウスを買い与えた。生前に財産は十分渡しているというのが理由だ」

「すべてビデオの内容と同じだ」

と昨日のビデオと同じ内容を福士は喋った。

「そ、そんなのデタラメよ!どっどうせ全て桜庭が書いたにきまっているわ!」と三姉妹はこれでもかと反論する。

「わっ私はそんなこと・・!」と秘書の桜庭はタジタジする。

「遺言の形式のひとつ、『自筆証書遺言』として成立する要件は
①直筆であること
②日付の記載があること
③氏名が書かれていること
④押印済みであること

以上すべてを満たしており、まずもって非の打ちどころのない遺言書です」

と弁護士の福士は言い切った。

「で、でもビデオを観れば脅して書かせたってことが!」と三姉妹。

「目線の先にカンニングペーパーがあったとしても、桜庭氏が無理やり書かせたものとは限りません。あのビデオではそもそも脅迫があったとの証明にはならないでしょう」

と一刀両断する福士。

完全に敗北を味わう三姉妹だが、お金の力はすごい。まだまだ諦めない。

「ちょっとちょっと!探偵さん!あなたが脅迫の話を持ち出したんでしょう!どうにか証明してよ!」

「あんな遺言書絶対に嘘!だいたいね、桜庭あんたが腹黒いって私知ってるんだから!」と次女が桜庭にゲキを飛ばす。

秘書の桜庭は額の汗を拭い、

「お嬢様がた、お気持ちはわかります。しかし、福士先生のおっしゃる通り遺言書は正式なもの・・。これ以上のものはない。ですからこの話はここでおしまいにしませんか。」

「ハイエさんも恐れ入りますが、お引き取りを」

と三姉妹や灰江をなだめようとした。

 

灰江七生の反撃

「まぁまぁそう急かさず急かさず」

「ええっとなんでしたっけ。『ビデオ遺言と遺言書の内容が同じだからこの遺言は有効』でしたっけ?」

「残念ながら、話はそう簡単じゃない」

とコーヒー豆を食いながら余裕の表情をかます灰江。(惚れちゃいそう。かっこいいw)

「なぁクソ賢いどエライ福士弁護士大先生、桜庭さん」

「じゃあこのことには気づいているか?」

「ビデオの遺言が無効だということは、今畠先生は当然ご承知っすよ」

灰江は続ける。

「つまり先生はビデオの遺言の向こうを知っていながら、書面ですでに用意した遺言書に加えて、わざわざおんなじ内容のビデオを撮った。」

「とするとこいつは変な事態ですよねぇ。だって必要ないでしょ。書面で十分なんだから。」

「ならそこに必ず何かしらの理由・・が存在するはずだ。」

と灰江は言った。

「ビデオ遺言が無効だと知っていたって・・・、なんでそんなことがあんたにわかるのよ

ともっともらしいことをつく三姉妹。

実は「小説現在」3月号に先生が寄稿した『荒野を逝け』の内容に

真山は思わず仰け反って言った。
「お前バッカじゃねぇの?
ビデオによる遺言は『無効』なんだよ」

と書かれてあったのだ。

「だが、秘書の桜庭さん、あなたはさすがにこのことを知っていますよね。」と問いただす。

「・・・ええ。ですが昨日申し上げた通り、あのビデオは先生自ら撮りたいとおっしゃったものです」

「先生はここ数年ご病気の影響で・・せん妄ですとか物忘れがずいぶんと激しくなっておりましたから」

「ビデオ遺言を希望されても男の不思議もないかと」

と桜庭が説明していると、

次女が

「っていうかそのねこっかぶりもいい加減やめなさいよ!」

「知ってるのよ!あなた人前でそうやって慇懃(いんぎん)にふるまっているけど、影では私たちのこと『ポンコツ三姉妹』って呼んで馬鹿にしていること!」

と怒っていると、思い出したかのように灰江も三姉妹を見て

「あーー!!今畠先生の初ヒットにして大ヒット作だ!そうかそうかーモデルがいたんですね!」と感心していた。

「ということはやっぱり桜庭さん、あなたも小説のモデルとして貢献していますよね?」

「『SM探偵物語』今畠先生がスランプを脱却した記念すべきヒット作だ」

と灰江が聞き、三姉妹がプッと笑っている。

「た、確かにおっしゃる通り、その主人公の桜田慎二は私がモデルです。」

「あの小説が発表されたときは、お嬢様がたの言う通り、まさに地獄でした。」

「妻に離婚を切り出され、子供には軽蔑され、親戚にもひたすらバカにされ・・・
でも・・、結局それがなんだというんです」

「私は彼女たちと違って先生の作品を愛しています。先生を尊敬している」

小説の中に自分が主人公として入れた高揚感に全てが報われた気持ちになった桜庭。

「だから、あくまで自分は今畠先生を脅してなんかないとそうおっしゃりたいんですね」

と確信に触れる一言を言い放つ灰江。

「なっなんなんだ!あんたはさっきから・・・・!」とあたふたする桜庭。

そこに灰江の電話がなる。令子からだ。

「せんせー、例のモノ確認とれました。今から朝永さんピックしてそっちに向かいますね」

と電話があった。

ここにきて福士が「ハイエ君、さっきからずいぶんな物言いだが、証拠があって言ってるんだんろうな」

と疑うと、

「もーちろん!ありますよ。証拠」

と反撃の狼煙を揚げた灰江であった。

 

to be continued……….。

 

相続探偵2話の感想・考察

PAKA
PAKA
灰江先生ー!イケメンすぎるー。余裕のある男。カッコ良すぎます!弁護士というキャリアもびっくり!!

 

はい、面白かったー!

どうでしたでしょうか。相続探偵の第2話のあらすじは。

灰江が福士先生から正論をぶつけられても、物おじせず、反撃するところがかっこいいですよね。

昨日の夜に、ちゃんと証拠集めて、勝ちを確信しているような態度でしたね。

ビデオもあって、遺言書もあって、完全に負けだと思いましたが、この後、どう反撃するのでしょうか。とても楽しみです。

ビデオに、カンペ以外の何かが隠されているのですかね。でなければ、撮る意味がないですもんね。

灰江の余裕の表情。THE・イケメンですよね。

そして、ただの貧乏な私立探偵だと思っていましたが、まさかの弁護士だったとゆー。

カッコ良すぎますね!

でも、老人を騙したと言ってましたが、こんな性格の良さそうな灰江がそんなことするのかなー。とちょっと疑問ですね。

それを聞いてる灰江も「ハイハイ」くらいで流してましたし。

次話では、令子が真夜中に葬儀場へ行き、そして今回の電話で例のモノの確認が取れたとあったので、それがなんなのか、そして本当の遺言はなんなのか、とても楽しみです。

ではまた次話で会いましょう。

ではまた。