ドラマ化が期待される漫画「相続探偵」。
2021年8月に単行本2巻が発売され、月刊誌のイブニングで連載されていた人気漫画です。
今回はその「相続探偵」の2巻・第12話「その女、危険につき」のネタバレと感想を書いていきます。
今回からまた新たなシリーズが始まります。
保険金を取ることを目的に資産家と結婚を繰り返し、その夫がたくさん亡くなっていきます。
果たして、未亡人である女性が犯人なのか?
その証拠はあるのか?
果たして灰江は、そのやり手の女に負けじと相続を取り返すことができるのか?
見ものです。
では、相続探偵第12話「その女、危険につき」のネタバレを見ていきましょう。
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相続探偵12話:「その女、危険につき」のあらすじ・ストーリー
遺産相続専門の探偵・灰江のもとに集まる有能でちょっぴりクセ強めな仲間たち。元医大生の令子に、元・科捜研エースの朝永。時には違法スレスレ(?)な調査をしながら今日も事件を解決する! 男たちの遺産を絡め取る悪徳後妻業の女や将棋道具店の店主が遺した遺言書にまつわる謎…。難敵だらけの相続事件にハイエ達は立ち向かう!前代未聞の相続ミステリ、第3巻――!!
引用:まんが王国公式ホームページより
相続探偵12話:「その女、危険につき」の登場人物

『灰江相続調査事務所』
●灰江 七生(はいえ なお)
・私立探偵
・借金大魔王
●三富 令子(みとみ れいこ)
・元医学部生
・車、バイクなどを改造するのが趣味
●朝永 秀樹(ともなが ひでき)
・元警視庁:科捜研のエース研究員
・FXなどの投資で儲けている
●鬼頭 倫三42(きとう みちぞう)
・大国生命 社長付き特務担当係長
●恵蒜 真琴14(えびる まこと)
・島村武三の娘
●島村 武三43(しまむら たけぞう)
・資産家
・真琴さんの母親と離婚後、紗流と再婚
・4ヶ月後急死
●島村 紗流33(しまむら さりゅう)
・要注意受取人物
相続探偵12話:「その女、危険につき」のネタバレ

依頼人現る
「先生!今月も家賃人件費、ガス代、水道代、その他、ぜーんぶ赤字です!」
と毎回のように令子と灰江がやりとりをしてる。
そこに一本の電話がかかってきた。
「こっこの番号は・・・!」
と依頼人からの電話だった。
灰江の事務所に現れたのは二人。
・鬼頭 倫三(42)ー大国生命 社長室付き特務担当係長
・恵蒜 真琴(14)(えびる まこと)だ。
僕にアウトソーシングとはよほど厄介なご依頼だとお見受けしますが・・・
が灰江は言う。
「今回の依頼人は、私とこちらの恵蒜 真琴さんです」
「週刊誌などで騒がれているのでご存知かと思いますが、先月の11日、都内に住む資産家の男性が急死しました。」
「島村 武三氏43歳・・・離婚したので苗字は違いますが、ここにいる真琴さんの実の父でもあります。」
と鬼頭は説明する。
「たしか3億円の莫大な保険金と7億円近い資産が、遺産書によって奥さんに全部わたるとか聞いたけど・・・」と灰江は聞く。
「その通りです。島村さんは真琴さんの母親と離婚してその2年後すぐに今の奥さんと再婚。再婚して4ヶ月後の急死です。」
「そしてこの未亡人。島村紗流という女性は保険業会では有名な『要注意受取人』なんです」
「高額な生命保険金を複数回受け取った経歴がある人物のことです。」
と鬼頭は話す。
紗流という名前は特徴的だから灰江も聞いたことがあり、銀座のクラブでホステスしてたような・・と記憶をたどる。
「司法解剖はしたんでしょう?」
「ええ・・ただどうやら往診の医者が紗流に取り込まれていたようで・・普通に死亡診断書を書いて済まそうとしていたところ、我々が急ぎ、警察に手を回して司法解剖にこぎつけたのですが・・・結局、薬物らしきものは出ず、単なる心臓麻痺という結果でした。」
遺言書も完璧な形式で、穴はまったくなしか・・・。それじゃあ保険金も遺産も仕方ないですね・・・。と灰江は頭をかく。
「・・・・そこで灰江さんにお願いがあるのです」と鬼頭はいう。
「これが殺人かどうか改めて調べてほしい。もし殺人だと証明できたら1千万円の報酬を差し上げます」
「・・・でも御社には契約した『保険調査員』っつー専門家がいるじゃないすか。その人たちを使えばそんな大金払わずとも・・・・」
頬に汗を垂らしながら灰江は聞く。
「・・・まさか、コードブラックじゃないだろうな?」
鬼頭はニッ笑を浮かびべながら「諸事情を汲んでいただき感謝します。」と述べた。
2千万なら考えましょう。という灰江に対して、譲らない鬼頭。それを見かねた令子が、
「待ってください!1千万で!もちろんばっちし引き受けます!」
と言い、引き受けたのだった。
銀座のクラブにて聞き込み調査
事情調査に動く灰江は、銀座のクラブ『CLUB HARUKO』に向かった。
「あらハイエナちゃん。生きてたの。」
とママさんは挨拶をし、少しの談話の後に
「紗流って知ってます?』と灰江は聞く。
「あらやだ。久しぶりに聞いたわねその名前。銀座の女の面汚しよ。」
とママさんは厳しい表情で言う。
翌朝、事務所にて、経費として令子に10万円の領収書を渡すと、
もちろん令子は怒った。そんな伝票切れません!と。
しかし灰江は、
「例の件、10万円分以上の情報を仕入れてきたよ」
「紗流の名前は『榊紗流』。」
・18歳で看護学校に通う傍ら銀座のホステスとして働き始め、25歳で結婚。
・26の時に夫を亡くし、遺産としてマンションと保険金5千万を手にする。
・結婚を機に辞めていたホステスの仕事を再開。
・28歳で再婚。29の時に夫を亡くし、保険金1億、遺産3億を手にする。
・30歳の時に25歳の男と養子縁組。息子として戸籍に組入れるが、1年後、養子の男はひき逃げに遭い死亡。保険金1億を手にする。
・そしてこのたび33歳にして、島村武三さんと再婚。その4ヶ月後亡くなり、保険金3億、遺産7億を相続。
「しかも紗流は、ホステス時代に看護師もやっていたから薬には精通しているし、ヤクザ系と繋がってるという噂もある」
と灰江は説明をした。
「ち ちょっと待ってくださいよ・・・。この案件、下手に手を出すと命が危ないんじゃ・・・断りますか?と令子が聞くと、
「ヒヒヒヒヒ。ククククク・・・。」
と灰江と朝永が悪い顔をして笑い出した。
灰江「命がけだから面白いんじゃないか」
朝永「久しぶりの大物だ。さーてどこから手を付けるか。ククククククク。」
と二人のスリル狂のスイッチを押し、作戦を立てるのだった・・・。
to be continued……….。
相続探偵12話:「その女、危険につき」の感想・考察
はい、相続探偵第12話、「その女、危険につき」のネタバレでした。
まだ未亡人の紗流は登場してませんが、とんでもない女ですねぇ〜。
こわいこわい。
たくさんの資産家を落とすわけですから、よっぽど魅力的な女性なんでしょうね。
それにしても、灰江先生が言ってたコードブラック、気になりますねぇ。
ヤクザに頼むとか、そういうやばい系なんですかね。
気になりますね。
ネタバレでは、省きましたが、依頼人の恵蒜 真琴さん、すごいキリッとしてて、え、14歳!?にっていうくらいしっかりしてます。
母親が離婚され片親になったから、その環境で自分がしっかりしなきゃと、しっかり者になったのかもしれませんね。
この案件を解決して、冷徹な感情の真琴ちゃんを笑顔にしてほしいですね。
そこも楽しみです。
次回からどんどん展開が増えてきて楽しみですね。
また次話でお会いしましょう。
ではまた。
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